一本の鍼に心を込めて気を込めて! 小林鍼灸院 ロゴマーク  
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はりは「生命力」を強化する!!
漢方というか東洋思想では人間を小宇宙と捉えています。
大宇宙も大きな一つの生命体であって、
この宇宙をぎゅっと凝縮してできているのが我々一人一人の人体です。
宇宙に存在するものは生命のリズムを刻んでいます。
生から死、死から生へ、そしてまた…。
そういうことでいうならば、死もまた新たな生を産み出すための生命現象の一つであり、
生命というものは、いつもいつでも生きようとして、
新たな生を生み出そうとして働いているのです。
けがをしたり病気になっても常に治そうとして、生きようとして、
人体はいつでも働いているのです。
これが自然治癒力であり生命の力です。
人間にはおそらく意識の範囲では到底想像することのできないような秘められた力、
無限の可能性があります。
病気は薬が治すのではなく体が治すのです。
薬を飲まないと治らないのではなくて、飲まなくても治る人は治ります。
そういうものなのです。
私の指示した東洋鍼医学会の会長をされていた福島弘道先生は、
自らの皮膚ガンを鍼による自己治療で克復されています。
「鍼(はり)は、生命力を強化する」とよく言われていました。
我々には耳にたこができるほど染みついている言葉です。
しかし一歩外に出ればどうでしょうか。
鍼が生命力を強化する、免疫力をアップさせるなんて思っている人は、
果たしてどれくらいいるでしょう?
元々体に秘められている生命の力をうまく働くように調整することのできるのが鍼です。
我々の周りには、体調が優れないのにもかかわらず、
病院で検査してもどこも悪くないからと言われ、
悶々とした日々を仕方なく送られている人の何と多いことでしょう。
また現代医学では、ガン患者に対して再発予防のための治療はほとんどありません。
このような未病と言われる人、また再発の不安に脅えながら暮らされている人など、
こういう人にこそ生命力強化、免疫力アップの鍼灸術を
積極的に取りいれていただきたいと願っています。
昨年度から特定検診制度が始まりました。
膨大する医療費に歯止めをかけるべく実施されたものでもあります。
現代医学では病気を治すにはお金がかかります。
検診にも当然お金はかかるのですが、
将来的に見て病気にならない段階でくい止めていく方が国にしても
はるかに医療費を抑えることができるからです。
それならば東洋医学を、なかんずく鍼灸をもっと現代医療の場に
取り込むべきではないかと私は思っています。
今や鍼灸医学は世界の約110ヶ国で行われており、
日本、中国の伝統医学から世界的な医学になりつつあります。
現在アメリカでも鍼灸に対する注目度は高く、
鍼灸医療を利用する人も年々増加していると報じられています。
そして医療費の抑制につながるのではないかと期待されているのです。
鍼灸の歴史の古い日本がなぜもっと…?という想いがしています。
いずれにしても医療は人体の自然治癒力があるからこそ成り立つものです。
医療の根本中の根本である自然治癒力を高め、
検査では異常のない未病の段階から治療のできる鍼灸術こそこれからの医療、
特に予防医学の中心になるべくものであると思っています。
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