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歯は語る!
今週は歯の衛生週間ということですが、
今日はちょっと違った観点から歯について書いてみたいと思います。
ところで皆さん、歯は上下全部で何本あるか知っていますか?
おい、バカにするな!そんなもん分かっとるわい!!と言いながら
舌で歯を数えているあなた!?(笑)
そうそう、成人における正常な歯の本数は32本です。
うーん、ちょっとまって!
俺は32本無いぞ?抜いた覚えもないし…?
という方もおられるかも知れませんが。
最近は堅い物をあまり咬まないせいなのか何なのか?
親知らず(一番奥の歯)が生えない人もあるとか聞きますけれど…。
まあ、それはちょっと置いといて。
歯は大きく分けると前歯と奥歯に分かれますよね。
この前歯と奥歯の間には犬歯があります。
すなわち、前歯(切歯)が上下合わせて8本、
犬歯が上下合わせて4本、そして
奥歯(小臼歯と大臼歯)が上下合わせて20本あります。
すなわち、切歯(8)→犬歯(4)→小、大臼歯(20)ということで、
この比率を言うと、2対1対5、ということになります。
これが何を意味しているかということなんですが…?
これは我々が毎日の食事において、
何をどれくらいの割合で食べればよいのか、ということが分かります。
動物を見ていてもよく分かりますが、
前歯(切歯)は、木の葉や草を咬みきるのに適している歯です。
犬歯ですが、これは猛獣なんかは特に発達していますが、
肉を引き裂くのに適している歯です。
奥歯(小、大臼歯)は、臼状の形をしていて
穀物などをすり潰すのに適している歯です。
そう、もうお分かりですよね!
食物全体を8とすると、
そのうち2はお野菜や果物、海草類を摂り、
1は肉(魚貝類なども含む)を摂り、
残りの5は穀物、すなわちお米を食べるとよいということになります。
最近ではおかずよりもご飯を多くしっかり食べた方がよいとも言われています。
それはこんなところからも証明できるわけです。
まさに“歯は語る!”ですね。
人体って本当に不思議ですよね?
うまくできていると思います。
後は食事の時、よく噛んで食べることです。
また片噛みにならないよう左右均等に物を噛むようにしてくださいね。
これは身体にとってとても大事なことです。
このことについては、またの機会に書いてみたいと思います。
さて、ご存知の通り、噛めば噛むほど唾液腺の働きは盛んになり、
唾液の分泌は多くなります。
唾液中には、でんぷんを分解して糖に変える消化酵素のアミラーゼや、
さまざまな物質が含まれています。
その中でも唾液腺ホルモンのパロチンは、膵臓に働きかけて
インシュリンの分泌を活発にして糖尿病の予防に役立ちます。
年をとってからも唾液腺がよく働くように
普段からよく噛んで食べることを心がけてくださいね。
それから胃腸の調子が悪いとき、
食べたくないのに仕事があるからとよく噛まずに
無理やりお茶と一緒に胃の中に押し込んでいる人があったりしますが、
これはかえって胃腸を壊してしまうことになります。
そういうときは、消化のよい物を少しだけ
しっかりとよく噛んで食べることですね。
またこれから暑くなって冷たいものが欲しくなったりしますが、
胃腸は冷やさないことです。
できるだけ負担のかからぬようにすることです。
いずれにしても歯が悪ければしっかりと治療しておくことです。
虫歯というのは、虫歯菌が歯を溶かすスピードと
唾液の成分が歯を修復するスピード、すなわち
再石灰化とのバランスが崩れることによっておこるとされています。
最近よく言われている「ダラダラ食い」ですが、
食物が口に入る回数が多ければ多いほど
唾液が歯を修復するスピードが間に合わず、
そういう人は虫歯になりやすいということです。
そう、口の中にお菓子などがある間は
虫歯菌はフル活動ということですね。
最近では歯医者さんによっては、唾液テストをしてくれるところもあります。
これは虫歯になりやすいかどうかを診断できるものです。
一度診断を受けて正しい歯ブラシの使い方や
生活習慣をチェックしてもらうといいかもしれませんね。
意外と「歯」から教えられることは多いかも知れません。
そこから今まで気づかなかった時分自身の健康生活が見えてくるかもですね。
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