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30周年記念セミナー&合宿が終わりました!まずセミナー編です!!
過日7月19日(日)、20日(月)と滋賀漢方鍼医会の30周年記念のセミナー&合宿を行いました。
これは30周年ということもあり、何かやってみよう!と昨年度末に案が持ち上がり、急遽学術広報部で具体的に企画して頂き実施の運びとなりました。
当日は近畿圏内をはじめ、遠くは広島や宮崎県からの参加もありました。
当初予定していた人数よりは少なかったものの、熱気ある充実したセミナーになりました。
テーマとしては【刺さない鍼“てい鍼”体験セミナー】ということで開催させて頂きました。
これは午前の会長あいさつのところでも述べたのですが、巷では「鍼は何となく恐い」とか、「鍼は痛いからいやだ」というマイナスのイメージがあったり…。
また鍼灸師の中にも「鍼は刺してなんぼのもの」といった考えや、また「刺さない鍼“てい鍼”で、どうやって治療効果を出すのか?」という疑問をお持ちの先生もおられたり…。
我々滋賀漢方鍼医会では、これまで“てい鍼”にウエイトを置いた研究を進めてきています。
そして“てい鍼”でも治療効果を出すためのノウハウを積み上げてきています。
まさに痛くなくて喜ばれる治療!!
やはり実際に体験して頂くのが一番理解を深めて頂けると想い今回のセミナーの開催となりました。
そこで“てい鍼”を使用するうえでのメリットは色々あると想います。
まずは刺さらない鍼ですから、当然痛みはありません。
また鍼を体に刺入することがないため、偶にニュースなどで耳にする肺気胸や折鍼などの事故もあり得ません。
また衛生的にも全くもって安全な治療法です。
あとはこれで治療効果を出すことができれば…、ということだと想います。
この“てい鍼”については、本会代表である二木清文先生による30周年記念講演の中でも述べられています。
「鍼は元々刺すことが目的ではなかった?霊枢『九鍼十二原篇』からー経絡治療の歴史を解説ー」という演題にて、まさに刺さない鍼の歴史的変遷を語りつつ、その治療効果の神髄を述べて頂きました。
また本会学術広報部長の岸田美由紀先生による「基調講義」ということで、刺さない鍼“てい鍼”でも治療効果を出すためのポイントを詳細に解説して頂いています。
そして午後からは午前の内容を受けて1時限から3時限までそれぞれ70分間の実技指導となりました。
刺さない鍼“てい鍼”で効果をあげるためにはまず「気」の存在なくして語れません。
取穴するとき、鍼をするとき、いずれも治療家自信が自然体で構えることが不可欠です。
これはムダな力を抜いて気が流れやすくするためです。
勿論良いはり治療をするために心の平静は言うまでもありません。
また経絡治療を一言で言うならば、「虚実を弁えて補瀉する」ということになります。
この補瀉法は衛気、営気の手法によって使い分けます。
ここにも鍼を軽く握る、鍼を立てる、寝かせる、押手は軽く、等々とテクニックがあります。
また1本1本の鍼をする度にその変化は体表に現れてきます。
それら肩上部・腹部・脉に現れる変化を正しく捕らえて治療の適否を判定していきます。
こういったことを総合的に直接体験し実践していただくことで“てい鍼”でも驚くほどの治療効果を出すことができます。
鍼の技術というものは1度や2度習っただけでは到底会得することはできません。
しかしちゃんとした先生に着いて指導していただくことでそのスピードは桁違いに変わってきます。
今回参加してくださった先生方には手から手への指導を心がけ、滋賀のメンバー一同全力を尽くして指導に当たらせて頂きました。
本当に指導する側も受ける側もあっという間の時間でした。
その後嬉しいことに、遠くからセミナーを受講してくださった先生の中に、継続して勉強したいとすでに例会参加の申し込みを頂いています。
次回のセミナーは今のところ予定はしていませんが、もしも第2弾があるとしたら今度は学生さんにも多く参加して頂きたいと思っています。
滋賀のメンバーはこの後ホテルへ移動し合宿および祝賀会となるのですが、長くなるので続きはあらためてということにしますね。
ではでは。
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