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医療費削減の可能性!風邪を漢方はり治療で!?
年々よい気候の時期が短くなっていると感じるのは私だけではないはず…?
この10月もそうですね。
良い季候になったと想ったら2週続けての台風18号と19号です。
予定をしていたイベントや旅行もだいなしという方も多かったのではないでしょうか?
台風が通り過ぎたらめっきり秋らしくというか、朝晩は寒くて油断すると風邪を引いてしまいますね。
昼間でも治療室では暖房を入れないと寒い日が増えてきました。
それでこの時期は空気も乾燥しやすく、また急に寒くなるということで燥邪や寒邪にやられることが多くなってきます。
治療室でも風邪を引かれて来院される方も増えてきます。
ところで、皆さんは「はり治療」で風邪を治すことができるって知っていましたか?
どうやっって?と疑問を持たれる方もあるかも知れませんね。
鍼灸学校の学生だった頃の私も不思議に思ったくらいでしたから、一般の方ならなおさらですよね。
でもそれが経絡と経穴をちゃんと使えば風邪の治療ができてしまうんですね。
勿論患者の訴える症状によって適切な診察、診断、そして熟練した手さばきによる治療が必要なことは言うまでもありません。
風邪の治療と小児の治療がちゃんとできるようになれば鍼灸師としては一人前と言われるくらいですから…。
ここで少し話は変わりますが、皆さんは2025年問題ということを聞かれたことはありますか?
その頃になると、団塊の世代と呼ばれている方々がすべて75歳を超えることになります。
現在は全人口にしめる65歳以上の割合が25%を超え、4人に1人ということになります。
75歳以上の方の割合は12%ほどで8人に1人ということです。
これが2025年にはさらに、確実に増加することになります。
そうなると現在でも大変な状況に置かれている年金や医療費の問題は益々大変な状況へと追い込まれていくことになります。
そこで国は色々な手を考えているようですが…?
今まで保険適応となっていた薬を適応外とするような動きもありますし、すでにそうなっているものもあります。
そしてその中に風邪の治療も含めようかという動きも出ているようです。
風邪薬は病院に行かずとも町の薬局でも手に入りますし、それにだいたい風邪に効く薬なんていうのはそもそもないわけですから…。
昔から風邪を治す薬を発見、発明すればノーベル賞と言われているくらいですからね。
でもでも、が、しかし…。
ここで「風邪に対するはり治療」が出てくるわけですね。(マジ笑い)
日本の国というか、役人ももう少し視野を広げて見るべきところを見ないとダメですよね。
西洋医学ばかりに予算を使って東洋医学のことには無関心というか、その内容を何も分かっていないんですから…。
官僚や政治家も自分たちのご都合だけで仕事やんないでよね!って感じです。
本当に国民のために命がけで改革するような官僚や政治家は出てこないのか!?と想います。
ともかく、現在病院で風邪で治療を受けている人の10分の1だけでもはり治療に通って来られるなら、それだけでもかなりの医療費を削減できると想います。
国はメタボ対策を行って将来罹患する人を少しでも抑えることで医療費を削減しようとしています。
その点から言っても東洋医学(はり治療)は優れています。
本人は体調が優れないのにも関わらず、検査しても異常がないと言われたという人も多くあります。
そういう未病の段階での治療を得意としているのも東洋医学であり、我々が行っている「漢方はり治療」です。
ある程度高齢ともなれば高血圧や膝や腰が痛いとか、何処かしら具合の悪いところが出て来るものです。
主治医や専門医の指示で、いくつか目的の異なる薬を飲んでおられる方も多いです。
我々もはり治療をしながら患者さんとお話しをする中で、果たしてこの薬が必要か否かの疑問を持つこともあります。
ところが惰性と言うのか慣らされたと言うのか…。
症状が安定しているから薬はさらさら止める気はないという人の多いこと。
薬とは諸刃の剣であり、「毒にも薬にもなる」というのが薬の効果です。
でも薬害よりもまずは安心感が先行するんでしょうね。
まあ、日本人ほど薬好きで、薬に頼りすぎてる国は他にはないかも知れません。
病気のせいでなく、それって薬の副作用で具合悪いのでは?と想えるような人もありますね。
医者が薬は必要ないと言っても患者自ら「薬を出してくれ!」という人も少なくないようですから…。
それを拒絶でもしようものなら「このやぶ医者!」とまで言われるとか!?
医者もそれを知ってか、簡単に薬を処方します。
これはこれで問題なんですが…。
このようなことが、老人医療の費用を増大させている原因になっているのかも知れません。
以前にこのブログで書いた薬について思うこと!もご覧ください。
何れにしても患者側がもっと賢くなって意識を変えていかない限り、ますます薬品過剰の医療対応の現実は変わらないでしょうし、医療費の削減なんていうのはほど遠いことになるでしょう。
そして風邪の治療をはじめ様々な病気に対して、また医療費削減という課題に対しても「漢方はり治療」には大きな可能性が秘められていることを真剣に考え、活かしてくださる方が出てくることを期待します。
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