一本の鍼に心を込めて気を込めて! 小林鍼灸院 ロゴマーク  
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漢方鍼医会20周年記念大会と夏期研に参加して、第3弾!番外編です!!
ここでは夏期研1日目(26日)の夜の話として第3弾の番外編としてお送りしたいと想います。
夏期研初日の実技の3時限目が終わったのが午後6時。
夜の食事はございません!とのことで外へ食べに出ることになりました。
滋賀の先生は事前にちゃんこ鍋のツアーということで参加者を募っていましたので、6時20分にホテル前にタクシーを呼んで出かけることになりました。
まず食事の前に我々鍼灸師の大先輩でもある江戸時代の杉山検校が祭られている江島杉山神社が近いこともあり、この機会をと皆でお参りに行くことになりました。
ではここでちょっとだけ杉山検校について書いておきます。
杉山和一(1610年〜1694年)は、三重県津市の出身で、近代日本鍼灸の中興の祖とされています。
和一は、幼くして伝染病により失明しています。
家督を義弟に譲って刀を捨てて医の道に進むことになりました。
和一は、現在も多く鍼灸師に用いられている鍼の施術法の一つである管鍼法を考案しています。
また自分と同じ目の不自由な人のために世界初の視覚障害者教育施設と言われる「杉山流鍼治導引稽古所」を開設し、多くの優秀な鍼師を育てています。
これが盲人の職業として鍼・按摩を定着させることになりました。
また盲学校の職業教育に鍼・按摩が取り入れられた経緯ともなっています。
まさに私もその恩恵を受けることになったうちの一人なんですが…。
しかしその杉山和一も生来愚鈍とて、記憶力も悪く技術の向上も見られないことから22歳のころに弟子入りした山瀬琢一から破門されています。
まさに鍼医か、さもなくば死か、目の見えない自分が生きるために江の島弁財天詣でて生死をかけて断食修行を行なったとされています。
この時、石につまづいて倒れた時に手にひろった松葉の入った管から、管鍼術の着想をえたと伝えられています。
そして京へのぼり入江流鍼術などの奥儀を学び再び江戸に出て開業し、鍼の名人として有名となりました。
のちに五代将軍綱吉の持病の(ぶらぶら病)を快復させたとされ、扶持検校として召し抱えられています。
そして元禄六年(1693年)には綱吉から本所一つ目の地を与えられ、ここに弁財天を分社して祀らせたとされています。
これには逸話があって、将軍綱吉が「何か欲しいものは無いか」と尋ねたところ、杉山和一は「一つ目が欲しい」と答えたと言います。
目を与えることはできないが、ならばと綱吉から本所一ツ目に宅地を与えられたということです。
ということで、この江島杉山神社には、杉山検校の顔が彫ってある点字付きの石像もありました。
私もこの石像を手で触りながら、杉山検校のような方がおられたからこそ今の自分もああるんだなと感謝の想いに耽っておりました。
でもやたら蚊が多くて痒みのため現実にもどりながらも、皆もお参りを済ませたようなのでその場を後にしました。
そしてお腹も適度に減ってきたところで、いよいよちゃんこ鍋です。
領国にはさすがにちゃんこ鍋のお店が沢山ありますね。
私たちの予約したお店は、「花の舞」国技館前店でした。
コース料理ということで、お一人3980円。
これでお刺身やサラダなども付いていて飲み放題です。
ちゃんこ鍋ですが、冷やしちゃんこというのを初めて食べました。
それからこのお店には大相撲協会観衆の土俵があって、靴を脱いでなら土俵に上がってもよいとのことで私も早速上がって四股を踏み踏み、どすこい!とやりたかったんですが…。
さすがにちょっと恥ずかしくて止めておきました。
でも想ったより土俵が狭く感じましたね!?
滋賀の先生以外にも鹿児島や東京の先生もおられて皆で楽しく、また夏期研ならではの鍼灸治療の生々しい話にも花が咲きました。
宴会ツアーもお開きとなりホテルに帰られる方もありましたが、突然メイド喫茶に行きたい!という先生がおられて引きずられるままに秋葉原へ。
しかし、あいにく日曜日で夜も遅いということでお店は皆閉まっていました。
滋賀漢方の先生が夜の秋葉原でメイド喫茶のお店の前でたむろしているという、何とも今思い出しても何かぷっと笑えて来ますね。
その後はホテルにもどったもののおさまりがつかずに滋賀の先生数人で私の部屋で飲み直しです。
気が着いたら午前3時…!?
前日も私は3時間睡眠で、この後泥のように眠ったのは言うまでもありません。
ということで、ここで番外編もお開きということにさせて頂きまぁ〜す。
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