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漢方鍼医会20周年記念大会と夏期研に参加して、第2弾です!
20周年記念大会の翌日は第18回夏期学術研修会が開催されました。
2日間にわたってカリキュラムが組まれています。
まず26日の初日ですが、午前9時から開会式が行われました。
新井康弘先生による会長講演「漢方はり治療の歩み」があり、さらに実行委員長の神岡孝弘先生による基調講義「漢方はり治療の未来に向かって」がありました。
続いて午前最後は、今回出版の運びとなった取穴書およびDVDについての説明がありました。
取穴書作製委員会(細川、二木、国生、新井、森本の各先生)より内容説明と出版に至までのエピソードをお話頂き、またここで『要穴の臨床取穴法』のプロモーションビデオの御披露となりました。
これはユーチューブにもアップロードされていますので、以下のURLより同じものを見ることができます。
『要穴の臨床取穴法』ユーチューブ
せっかくですので、ここでもう少し本の宣伝をさせて頂きます。
今回20周年記念出版として作製されたDVD付き取穴書ですが、これは今までの経穴書にはない素晴らしいものです。
同じツボであってもその位置は本によっても微妙に異なったりしています。
また治療家によってもその臨床経験から来る違いなどもあります。
2006年にはWHO標準経穴がまとめられました。
今回の取穴書はこのWHO標準経穴の公式和訳を許諾を得て「標準部位」として引用しています。
これらを漢方鍼医会取穴書委員会は2年という期間をかけて検証してきました。
あくまでも治療効果の出るツボ『生きて働いているツボ』に徹底してこだわっています。
脉診を中心として経絡が、全身が本当に動くのかを検証しています。
だから「経穴書」ではなく『取穴書』なのです。
ここに学者としてではなく臨床家集団としての意地と誇りがあります。
文章と図、さらにDVDによる動画で、実際にどのように指を動かせばよいかがわかりやすく説明されています。
沢山の先生方の臨床にぜひとも役立てて頂きたいと願います。
価格は8000円ですが、その値打ち以上のものであることは間違いありません。
実際に手にして頂ければその値打ちのほどを実感して頂けることと想います。
まさに作製に関わった先生方の血と汗と涙の結晶ですね。
ということで、宣伝はこのくらいにしておきます。
ではまた、ちょっと長くなりますが話を夏期研の方にもどします。
昼休みを挟んで午後からはいよいよ実技の時間となりました。
1時限から3時限まで行われましたが、それぞれ90分で休憩を挟みつつ午後6時まで行われました。
実技研修は、入門部・養成部・研修部に別れました。
私は研修部の5班でした。
まず1時限目ですが、ここでは今回出版となった取穴書から大きく変更のあった経穴を中心に取穴を行いました。
いかに『生きて働いているツボ』を取ることができるか!
そのためには自然体で立つことや、またモデル点をしっかり押さえつつも経絡の中心にしっかり指を当てて軽擦できるかというのも大切になります。
これらは基礎の部分なんですが、実際にやってみると意外と難しいものです。
2時限目は、診察から証決定への考察と脈状との整合性を学びました。
要するに、病理とその経絡と経穴を選んだ理由が口でちゃんと説明できるかということです。
ここは鍼をしたらなぜか治ってしまった!?という、いわゆる、やった・効いた・治ったの「3た治療」ではすまされないところですね。
3時限目ですが、1時限と2時限で学んだことを踏まえならが実際にモデル患者を上げて治療まで行きました。
今回は心虚証という証を実際に診ることがありました。
これは2日目のパネルディスカッションの中で隅田先生が発表された内容でもあるのですが、これまでは「心に虚なし」と言われたりもしてきました。
それは心が働かなくなれば死んでしまうからということですが、でも実際には死ななくとも心臓病を患っておられる方は沢山おられるわけですから…。
また漢方では心は精神や意識を司っていて、まさに心の病に対しても影響が現れるものであり、これは私自身の臨床の中でも実際に注目し治療に応用しているところです。
また陽経から、しかも1穴治療ということも何例もありました。
今までの先入観を捨てて、証の立て方についてももっと柔軟に取り組んで行かなければと自分の中では色々考えさせられることがありました。
ということで、夏期研初日の終了となりました。
午後6時以降は自由時間となり、各自外で食事をすることになりました。
あちらこちらと東京見物を兼ねて出かけて行かれる方も多くありました。
私たち滋賀漢方のメンバーは、事前に二木先生の手配してくださったちゃんこ鍋を食べに行くことになりました。
この6時以降の部分に関しては第3弾番外編!として書きたいと想います。
ということで、第2弾!を終って第3弾!へと繋ぎたいと想います。
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