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平和への道!たゆまざる歩み恐ろしカタツムリ的生き方!!
今から66年前の8月、広島と長崎に原爆が投下されました。
毎年この8月が来る度に私はこのことを想います。
世界で唯一の被爆国となった日本ですが、現在世界の先進国の中でガンで亡くなる人がダントツで多いのが日本でもあります。
そう、日本はガン大国なんです。
これはなぜなんでしょうか?
それは投下された原爆の影響であると言っている人もあります。
そして今年3月11日、東日本を襲った未曾有の大震災。
福島第1原発事故をもたらしました。
世界唯一の被爆国の日本がまた原発事故により放射能の被害を被ることになったのは何ともひにくなことだと想います。

今回の福島原発事故は後になって検証すればするほど人災としか言えないような部分が多々あります。
『安全神話は崩壊した』などとマスコミは報じていますが、そもそも何かあったときに人間が始末できない物を作っておいて安全神話も何もあったものではないですが…。
今後原発を存続していくのか?廃止の方向か?議論は様々だと想いますが、我々もよくよく考えなければなりません。

原発事故によってにわかに注目され始めた再生可能エネルギーですが、日本近海、特に日本海には『燃える氷』と呼ばれている良質のメタンハイドレートが多量に眠っていると言われています。
その分野における研究・論文の数も日本が世界の中でダントツに多いそうです。
しかし、お隣の韓国では2014年には実用化(裏ではアメリカが…?)するとしているのに、日本は実用化に向けてはほとんど進んでいないというのが現状です。
悲しいというか腹立たしいというか、ここでもやはり、石油や原発会社などの利権がきっと絡んでいるのでしょう!?

話を少し原爆の方にもどしますが、長崎に落とされた原爆の跡地にほど近い処に青年の像である平和祈念像が建てられています。
これを彫刻されたのは1987年に102歳で逝去された北村西望(きたむら せいぼう)先生です。
5年という月日を費やして1955年8月8日に完成しています。
高さは9.7メートルという大きな平和祈念像ですが、ある時、私はラジオを聴いていて、この像を制作しておられた時の北村西望先生のエピソードを聞いたことがあります。

ある時仕事を終えられて帰り支度をしておられた西望先生の目に停まったのが、その大きな像の足にいたカタツムリ。
明くる日、そのカタツムリの足跡が旭に照らされてキラキラと輝いて見えました。
西望先生がその足跡を目で追うとそのカタツムリは大きな像の首の処まで達していました。
進んでいるのか、いないのか、ほとんど静止しているように見えるカタツムリ。
しかしカタツムリは一晩であのように高見に登ったのです。
そして生まれたのがあの有名な言葉・・・
『たゆまざる歩み恐ろしカタツムリ』です。

若い頃、同じ世代の彫刻家たちは世に名を馳せて豪邸に住み、外車を乗り回し…。
しかし北村西望先生はなかなか日の目を見ることがありませんでした。
でも自分は彫刻することしかできないともくもくと仕事を続けて行かれるわけです。
そして60、70と年を重ねて行くと今まで世に名を馳せていた人たちは皆死んでしまい、いつしか自分が彫刻家として日本の第一人者となっていたということです。
そして長崎平和祈念像を制作されるのですが…。
きっとこのカタツムリの歩みと自分の人生とを重ねて見ておられたのかも知れません。

さて世界唯一の被爆国の日本ですが、政治家の中には日本も核武装すべきだと持論を展開しているものもあります。
そうでないと対等に外国と交渉ができないとか…。
でも本当にそうでしょうか?
日本は外交下手と言われますが、私には政治家の怠慢だとしか想えません。
私は世界中の国々が核武装をしたとしても、日本は核を持つべきではないと想っている人間です。

今回の原発事故からまた様々な問題がこれからも起こってくると想います。
冒頭にも書きましたが、原爆やチェルノブイリの原発事故後のガン患者の増加率はあきらかに高くなっています。
米ソ冷戦時代に繰り広げられた核実験もその影響は計り知れず、これらは環境破壊の最たるもので人体にも様々な悪影響を及ぼしてきているはずです。
悲しいことですが、福島原発事故も少なからずその影響は出てくると想います。
我々は健康で平和に暮らす権利があり、国はそれを護らねばなりません。
そういうことでは今回の福島原発事故の対応についてはもっともっと国が迅速に的確に対処すべきと想うのですが、国民は今も危険と不安だらけです。
原発に関しては今回の福島原発事故以前にも様々な問題があります。
原発がある限り日本に、世界に本当の平和は来ないのではないかと想います。

今私たちは平和な社会を築くために何をすべきか!?
そのためには一人一人の意識の改革が必要だと想います。
とりわけ子ども目線で考えられるお母さんの意識改革は大きな力になっていくと想います。
平和ほど尊く幸福なものはありません!
ただその平和な社会を築いて行くには“たゆまざる歩み恐ろしカタツムリ”的な生き方、決してあきらめず、そして目立たなくとも地道な活動が必要です。
そして我々は電力会社や国が自分たちの都合で情報を操作し真実を伝えないことに対しても怒りの気持ちを現わさなければなりません。
我々は政治をよく監視して真剣に戦ってくれる、戦っている人を選ばねばなりません。
2期、3期と努めながら実績のない政治家は選ぶべきではないと想います。
そういう意味では我々にも大きな責任があります。
心ある政治家の方々には命がけで頑張っていただきたいです。
私たちも自分にできることからコツコツと始めて行かなければなりませんし、そう、やらなければならないと私は思っています。
なぜなら医療にたずさわる私たちにとっても平和こそが健康を護るための最大の条件だからです。
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