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邪気をはらう“お豆さん”
この冬は寒さが厳しくて大雪となった地方も多く、全国各地屋根の雪下ろしなど除雪中の事故でケガをされたり死亡された方も出ています。
皆様の処では大丈夫だったでしょうか?

私の家では母が凍結した道路ですってんころりん・・・
昨年暮れに傷めた左足首を再度傷めることになりました。
かなり患部は腫れ上がりどうやら骨にひびが入ったようです。
さらに転んだ時に咄嗟に頭を庇おうとして左手を着いたらしく、次の日からは左腕が全く挙げられない常態でした。

治療を初めてほぼ1ヶ月経ちました。
現在は足首の痛みも治まりましたが左腕の方が想ったよりひどくて、肩の高さくらいまでは挙上できるようになったものの、完全な状態まではもう少し時間がかかりそうです。

さて、今日は立春ということで暦の上では春ということです。
まだまだ寒さが続きますが、皆様も体調を壊さないよう、どうぞお気をつけてお過ごしくださいね。

それで昨日は節分ということで豆まきをされた方もあると想います。
春が来る季節の変わり目に豆を撒いて昨年から積もった邪気を追い払い、幸を招いて新しい年を迎えたいという願いを込めた風習とされています。

なぜ豆を撒くのか?というと、
穀物には「邪気を払う霊力」があると考えられていたわけです。
イザナギが黄泉の国の亡者を追い払うのに桃を投げつけるなどの神話も、穀物や果実の霊力によって邪気を払うという点では同じような話です。
でも昔の人は本当に厄病を防禦する力があることを経験的に知っていたようです。
それは健康効果に他ならないと思います。
現在でも洋の東西を問わず大豆は健康食材のトップに上げられるほどです。
味噌、醤油、豆腐、納豆など私たち日本人には食べ慣れた物ばかりです。
あまりにも身近にありすぎてそのありがたさを知らぬまま食していた面もありますが…。

そもそも大豆は「畑の肉」と呼ばれていますし、植物性のタンパク含有量は他の農産物と比べても群を抜いている存在です。
このタンパク質は味噌や納豆のように発酵されると、ペプチド化されて一段と機能性が増すと言われています。
ペプチドは消化吸収力を増強し、さらに脂肪代謝促進、コレステロールの抑制、高血圧の低下、筋肉の増強、疲労回復など、肥満対策のダイエット食品としても効果の高いものとされています。

そのほか大豆にはカリウム、カルシウム、亜鉛、銅、鉄、葉酸、オリゴ糖、ビタミンE、ビタミンB1、レシチン、サポニン、イソフラボンなどの物質が含まれています。

イソフラボンは植物性女性ホルモンとして、女性の更年期障害や生理不順、乳がん、子宮ガンなどの予防に役立つとされていますし、サポニンは抗酸化能力が高く、脂肪代謝を促進してダイエット効果があるとされています。

アメリカの農商務省は、ガンにならない食材の一番に大豆を取り上げていますし、また心臓疾患を予防する機能性食品としても推奨しています。
こうして見てみると日本食とは何とバランスのよい健康食であるかがよく分かりますね。
味噌や納豆、醤油に豆腐となると、やはりご飯が合いますよね。

最近はご飯をあまり食べなくなったと言われていますが、日本人なら大豆食品とともに主食であるお米ももっともっとしっかり食べてほしいなあと想いますね。
ところで豆撒きをするときに、「鬼は外、福は内」と言いますが、名字に「鬼」の字が入っている家では、「鬼は内、福は内」と言ったりすると聞いたことがあるのですが、それって本当のことなんでしょうかねぇ?
それから私の子どもの頃は、鬼がいやがるからとそれぞれの家の門には、柊の枝に鰯の頭を突き刺して置いてありました。
近年ではそのようなことをしている家もほとんどなくなりましたけど…。

こういった行事も年々都市部を中心に廃れてきているような気がしますね。
まあ、一年を通して季節感がなくなってきているのは確かなようです。

現在、インフルエンザもかなり流行しているようですが、普段元気な人も〈鬼の霍乱〉と言われないよう(笑い)
どうぞ健康管理には十分お気をつけてお過ごしくださいね。
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