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酒は飲め飲め!?だけど飲むならば・・・
皆さんはお酒を飲まれますか?
これから年末年始にはお酒を飲む機会も増えてきますね。
私は酒屋の前を通っただけで、もうフラフラするほど…、好きでんねん!!
そんな落語がありましたね。そう、落語の話です。
私はちょこっと嗜む程度ですよ。いや、ほんまです。
でもでも、人類がアルコールを嗜むようになったのはいつ頃からなんでしょうか?
考古学が示すところでは、新石器時代にはすでに果実の発酵酒があったとされています。
エジプトの壁面には葡萄酒の製造法が描かれていたり、酒つぼも発見されています。
その事からも紀元前5000年以上も前から酒を愛飲していたようです。
日本でも出土した土器や果実の種などから縄文時代前期(紀元前4000年頃)から
酒造りが始まったと推測されています。
その後、稲作の発達や普及とともに、
日本独自の酒文化が根付いていったというわけです。
昔は神事のときしか飲酒が許されなかったということですが、
お酒はそれほど貴重な物だったのでしょう。
庶民にとっては神事が行われる日が飲酒することを許されたハレの日だったのです。
しかし近代に入ってからは、大量製産とアルコールの高濃度化により、
またストレス社会の影響もあって日常的に飲む人も増え、
アルコール依存症という落とし穴にはまり込む人が増えています。
現在アルコール依存症の患者は250万人を超えていて、
その予備軍ともいうべきグレーゾーンには1000万を超える人が入ると言われています。
その中で特に問題になるのは母親の飲酒です。
妊娠中や授乳期に酒を飲むと胎児や乳児に直接影響が及びます。
これを胎児性アルコール症候群(FAS)と言って、
知能の発達障害が出る可能性があります。
日本ではこの恐ろしさについてはあまり知られていないのです。
たとえ微量であっても母親の胎盤から吸収されたアルコールは
胎児側から見ればとてつもなく悪い環境ということです。
胎児はたった1個の受精卵から38週を経て新生児へと成長します。
この間、魚類やは虫類など38億年に及ぶ生命進化のドラマが
凝縮して再現されるわけです。
つまり妊婦の1週間は胎児にとっての1億年、
1日は1400万年に相当するわけです。
ですから、母親が8時間酔っぱらうと胎児はおよそ470万年もの間、
ずっと酔っぱらい続けるということになります。
考えてみれば恐ろしい話ですね。
アルコール依存症はお酒の飲める人がなるわけで、
元々お酒の飲めない方には起こらない話です。
この病気は性格が真面目でストレスをため込みやすい人がなりやすいようです。
ストレスを発散しようとしてお酒を飲んだとしても、
それは一時的に気を紛らわせているだけであって、
何ら問題の根本解決にはならないものです。
ストレスをため込まないための自分なりの方法を日頃から見つけておくことだと想います。
愚痴を言ったり悩みなど何でも打ち明けられる友人を持つことは、
私の経験からもかなり心の安定に繋がることだと想います。
おそらくこれでストレスの8割くらいは解消できると想っています。
あとは体を動かして発散することでしょうか。
『あしたのジョー』の歌のようにサンドバッグでもあれば、
浮かんでは消える憎い上司や恐い嫁さんの顔を浮かべ(笑い)
たたけ!たたけ!たたけぇ〜!!ですね。(笑い)
私はサンドバッグもないので、シャドウキック・パンチを繰り出してストレス発散です。
足腰も鍛えられるので一石二鳥です。
まあ、アルコール依存症はそれほど簡単なものではないのかも知れませんが、
治すためには酒を断つ以外にはありません。
できることならそこに至までに何とかならなかったのか?と想いますし、
自分自身に固執するのではなく、他人のために、誰かの幸せのためにと、
自分を使えることができたならと想うことがありますね。
ここのところ市川海老蔵の事件が連日報道されていますが、
お酒の上でのもめ事は何処でも後を絶ちませんね。
「酒は百薬の長」と言われますから、
ほどよく飲めば血行もよくなって体にもいいんでしょうけど…。
やっぱりお酒は気の合う仲間とほろ酔い程度で楽しく飲むのがいいですね。
どうぞ年末年始は上手にお酒を飲んで決してお酒に飲まれないように、
そして誰もが楽しめるコミュニケーションの場となることをお祈りしています。
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