一本の鍼に心を込めて気を込めて! 小林鍼灸院 ロゴマーク  
院長の写真
治療方針 院長紹介 研究活動 治療院紹介
<< May 2012 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
今年は黒龍の年!お隣韓国では出産ラッシュが…
光陰矢の如し!時の経つのは早いですね。年が明けたと想ったらもう2月も半ば。
今年は辰年ということで私としては年男なんですけれど…。
でも、今年は辰は辰でも、壬辰年。ご存知でしたか?
それでお隣の韓国では今年は「黒龍の年」と言われています。
十干の壬(みずのえ)は黒色に対応するため、黒色の辰ということで黒龍の年となるわけですね。
黒い龍は龍の中でも最も強い力を持つとされていて、韓国では60年に一度の運気の強い年と考えられています。
韓国人にとって元来、龍は富と豊作を象徴する守護神で縁起のよい動物とされてきました。
龍は、「登龍門」という言葉からもわかるように、自らの夢を実現させるために苦労や変化をいとわない、困難に打ち勝って最高の座に上り詰めるという意味でも使われます。
黒龍の年に生まれた子どもは強運に恵まれ、またこの年には英雄が現れる、英雄が生まれるとも言われています。
黒龍は、王、大権、戦争、不安、昇天といったような複合的な意味を持っているとされます。
まさにこの年に生まれた子どもは激動の中でも苦難を乗越え勝ち抜いて、人の上に立つという強運を持った人物になるということですね。
そういうことで、韓国の人にとって黒龍は特別な意味があるということで、今年は出産ラッシュが予想されていて、黒ブームだそうですよ。

昨年はブータン国王夫妻が日本に来られ、ブータンという国もテレビなどで紹介されたりととても有名になりましたね。
この国も龍を珍重されています。
ブータンの国旗には龍が描かれ国のシンボルともなっています。
ブータン国王が被災地の小学校を訪問されたとき、「龍は人の心の中にいて、経験を食べて成長します。だから私たちは日増しに強くなるのです」と述べられていました。
とても印象的な言葉でした。
話によると、ブータンの人々は、際限なく富を蓄えようとはしないようです。
自分に必要な額を知り、残りは困っている人に施すといいます。
それは、そうすることで、自分も幸せになるからだといいます。
ブータンは、昔の日本に似ていると言われたりしますが、私の子どもの頃を思い出しても、お金はなくとも今よりずっと幸せだったように想います。
やはり日常に人と人との交流、結びつきが強かったからでしょうね。

昨年の東日本大震災と原発事故は世界の歴史に残る大災害となりました。
その余韻と余震を引きずっての2012年。
あと1月もすれば、あれからもうまる1年となります。
私たちは震災のあと、人と人との交流、絆というものの大切さをあらためて知らされることとなりました。
現代は近所付合いも気魄となり道をすれ違っていても挨拶もしない人が増えています。
人を傷つける心ない言葉も氾濫しています。
だからこそ思いやりのある言葉をかけ合うことを大切にしなければと感じます。
その第一歩は挨拶をすることだと想います。
挨拶を交わすことから笑顔が生まれ、心の通った対話が広がっていくのだと想います。
一人一人がそういうことから意識変革をしていくことが大事かなと想っています。

復興の歩みはまだまだではありますが、それでも今年こそはよい年にしたいと誰もが願っておられることでしょう。
世界情勢を見ても今年は、アメリカ、中国、韓国、ロシア、フランス、台湾などで政治的リーダーの交代が行われ、経済的にもユーロを中心とした大きな変革が予想されています。
黒龍の年さながらに、まさに苦境、苦難を乗越えなければ本当の意味での幸福も勝利も得ることはないのかも知れません。
今は一人の人が引っ張るというより、一人一人が賢くリーダーの気概を持って皆で力を合わせて一つのことに立ち向かわねばならない、そんな時代のような気がします。
日本も世界も2011年の激動を乗り越えて、経済も社会全体も、そして皆の心も昇龍のように力強く上向きに転じていくことを願っています。
滋賀漢方鍼医会、4回目の治療室例会
昨日は滋賀漢方鍼医会の月例会がありました。
いつもは草津市立町ずくりセンターを会場にして開催していますが、今回は治療室例会ということで彦根の
脉診流 にき鍼灸院
をお借りしての研修です。
今年で4年連続の開催となりました。
二木先生、毎度ながら大変にお世話になりました。
昨年は大雪の日にはまり込んでしまい電車の到着が遅れるなどのトラブルもありました。
研修中も断続的に雪が降り続き、楽しみにしていた例会後の「かんぽの宿」での懇親会もキャンセルせざるを得ない状況となりました。
でも今年はその心配もなく、東京や愛知の地方組織からも参加してくださり、総勢21名の賑やかな研修会となりました。
普段の公共の施設ではなかなかできないお灸(知熱灸)の実技や電動ベッドを使用しての研修もできて、まさに実践さながらの勉強となりました。
子午治療、円皮鍼の応用、肩関節亜脱臼の時の矯正法など、中でも骨折部位や肉離れ、捻挫に対する瀉法鍼の応用は興味深いものがあります。
突き指などはこの瀉法真を用いるととてもよく治ります。
お昼を挟んで午後からは、各班に別れての小里方式による実技研修を行い、そして岸田先生と二木先生の実技公開がありました。
ホームグラウンドである二木先生は、助手との連携もよろしく4人のモデル患者を次々と治療されて行きました。
モデルとは言っても本格的に治療をした方がよい方などもおられ、ばね指だとばかり想っておられたのが実は亀裂骨折であることが判明したり、また朝から気分の悪さを訴えておられる方は治療すると嘔吐されました。
経験の少ない先生だと治療して嘔吐なんかした日にゃドキドキ、オロオロもんですね。
漢方では、汗・吐・下・和・温(かんとげわおん)と言った治療法があります。
例えば、病邪が体表など浅い部分にある時は発汗させ、少し深い部分にある時は吐き出させ、さらに深い部分にある時は下させるような治療を行うわけです。
これらは主に陽病期の急性疾患に対して行われるものです。
病を治すためにどれも必要なことです。
ですから吐き出させるのも一つの大事な治療ということになります。
私も経験がありますが、治療すると急に吐き気を催してトイレで吐き出してもらったことがあります。
吐き出した後は患者さんも気分がよくなり楽になったということがありましたね。
実際にこういうことを見させていただけたことは何よりの勉強になりますし、いざというときにあわてることなく対処の仕方も分かります。
やっぱり勉強会には無理してでも参加するとそれなりに得るものがあると毎回のように私も実感しています。
終了後は「かんぽの宿」での懇親会です。
琵琶湖を一望できる展望風呂に入り体も心もポッカポカ。
寒いこの時期には何よりのご馳走ですね。
そして美味しい料理にお酒もすすみ久しぶりに私もほろ酔い気分のええ感じでした。
お酌をしたりされたり、普段の勉強会ではなかなか話のできないことも…。
いや〜、なかなか楽しい時間を過ごさせて頂きました。
この一年も皆元気に仲良く和気藹々と楽しく充実した勉強会になるように、そして皆さんと共に更なる高見を目指して私も頑張りたいと想います。
何より我々は治療家ですから患者さんにとってよい治療、病を治すための実力を身に付けていけるように頑張って行きたいと想います。
皆さん、どうぞ今年もよろしくお願い致しまぁ〜す!
トイレに神様はいるのか!?
昨年の今頃は〈トイレの神様〉植村花菜さんの歌がテレビやラジオでもよく流れていましたよね。
トイレには本当に神様はいるのか?
母の母、すなわちお婆ちゃんから「トイレを綺麗に掃除するとべっぴんになるから頑張って掃除しいや!」と、やっぱり母もよく言われたそうです。
これは子どもを掃除させるために大人が考え出した作り話なのか…?
でもでも、べっぴんさんになるかは別にして、トイレを綺麗に掃除すると収入が増えたとか、仕事の業績が上がったとか…。
そんなことがあるということをある本で知りました。
その本の著者は小林正観さんです。
実は同じ姓であるのもあって何となく引かれて読み出したのが最初でした。
それからは小林正観さんの本はちょこちょこ読んでいたのですが、今月突如お亡くなりになられたことをあるメルマガで知りました。
残念ですが、御冥福をお祈りしたいと想います。

それで正観さんの話なんですが、「トイレを毎日掃除し、蓋を閉めておくと、お金に困ることがないようだ」とのことです。
そのことを後援会などで話をしたところ、「臨時収入があった」とか、「仕事の業績が上向きになった」とか、喜びの手紙や報告がぞくぞくと届いたそうです。
中には数千万円という人もあり、数百万円という方も数多く、数十万という額はもう聞き飽きるほどの数だそうです。
「学問のすすめ」ならぬ「トイレ掃除のすすめ」ということで、福沢諭吉さんも喜んでやって来るということですね。(笑い)
うーん、そんなあほな??ってなるほどにわかには信じがたい話ですよね。
でもテレビを見ていたとき、あの北野武さんが「実は私も暇があるとトイレを掃除している」と言ってました。
それも素手で便器に手を突っ込んで洗うそうです。
それならということで、単純な私もトイレ掃除をやってみることに…。
今はトイレに入るたびに便器を洗っています!(ニコニコ)
ええ、それでその結果は?ですって…?
それはご想像にお任せします!? うふふふふ
そうそう、トイレを綺麗にしたら必ず便器のふたは閉めておいてくださいね。お忘れなく!

この小林正観さんの話は科学的根拠があるとかではなく、こうしたらこうなったということですので一度試してみてはいかがですか。
そうそう、やるのはタダですからね。
でも私が思うに、誰もがあまりやりたがらないトイレの掃除をしようと想うことが大事で、そして毎日それを続けて実践するという行動、アクションを起すところにポイントがあるような気もしますが…?
やっぱり意識の変革が大切なのかな…、なんて想いますし、トイレの神様は実は私たちの心の中にいるようなそんな気もしますけどね?
例え何も変らなかったとしてもトイレだけは確実に綺麗になりますし、やってみての実感ですが、気持ちいいですよ。
トイレに入られた人が何より気持ちよく使っていただけるのがいいですよね!
まあ、どちらにしても興味のない方には、まさに実も蓋もない話でした。
よぉー、うまいねえ。 チャカ チャンリン チャンリン デンデン!!
ということで、落ちがついたところでこの辺で失礼します。
平和への道!たゆまざる歩み恐ろしカタツムリ的生き方!!
今から66年前の8月、広島と長崎に原爆が投下されました。
毎年この8月が来る度に私はこのことを想います。
世界で唯一の被爆国となった日本ですが、現在世界の先進国の中でガンで亡くなる人がダントツで多いのが日本でもあります。
そう、日本はガン大国なんです。
これはなぜなんでしょうか?
それは投下された原爆の影響であると言っている人もあります。
そして今年3月11日、東日本を襲った未曾有の大震災。
福島第1原発事故をもたらしました。
世界唯一の被爆国の日本がまた原発事故により放射能の被害を被ることになったのは何ともひにくなことだと想います。

今回の福島原発事故は後になって検証すればするほど人災としか言えないような部分が多々あります。
『安全神話は崩壊した』などとマスコミは報じていますが、そもそも何かあったときに人間が始末できない物を作っておいて安全神話も何もあったものではないですが…。
今後原発を存続していくのか?廃止の方向か?議論は様々だと想いますが、我々もよくよく考えなければなりません。

原発事故によってにわかに注目され始めた再生可能エネルギーですが、日本近海、特に日本海には『燃える氷』と呼ばれている良質のメタンハイドレートが多量に眠っていると言われています。
その分野における研究・論文の数も日本が世界の中でダントツに多いそうです。
しかし、お隣の韓国では2014年には実用化(裏ではアメリカが…?)するとしているのに、日本は実用化に向けてはほとんど進んでいないというのが現状です。
悲しいというか腹立たしいというか、ここでもやはり、石油や原発会社などの利権がきっと絡んでいるのでしょう!?

話を少し原爆の方にもどしますが、長崎に落とされた原爆の跡地にほど近い処に青年の像である平和祈念像が建てられています。
これを彫刻されたのは1987年に102歳で逝去された北村西望(きたむら せいぼう)先生です。
5年という月日を費やして1955年8月8日に完成しています。
高さは9.7メートルという大きな平和祈念像ですが、ある時、私はラジオを聴いていて、この像を制作しておられた時の北村西望先生のエピソードを聞いたことがあります。

ある時仕事を終えられて帰り支度をしておられた西望先生の目に停まったのが、その大きな像の足にいたカタツムリ。
明くる日、そのカタツムリの足跡が旭に照らされてキラキラと輝いて見えました。
西望先生がその足跡を目で追うとそのカタツムリは大きな像の首の処まで達していました。
進んでいるのか、いないのか、ほとんど静止しているように見えるカタツムリ。
しかしカタツムリは一晩であのように高見に登ったのです。
そして生まれたのがあの有名な言葉・・・
『たゆまざる歩み恐ろしカタツムリ』です。

若い頃、同じ世代の彫刻家たちは世に名を馳せて豪邸に住み、外車を乗り回し…。
しかし北村西望先生はなかなか日の目を見ることがありませんでした。
でも自分は彫刻することしかできないともくもくと仕事を続けて行かれるわけです。
そして60、70と年を重ねて行くと今まで世に名を馳せていた人たちは皆死んでしまい、いつしか自分が彫刻家として日本の第一人者となっていたということです。
そして長崎平和祈念像を制作されるのですが…。
きっとこのカタツムリの歩みと自分の人生とを重ねて見ておられたのかも知れません。

さて世界唯一の被爆国の日本ですが、政治家の中には日本も核武装すべきだと持論を展開しているものもあります。
そうでないと対等に外国と交渉ができないとか…。
でも本当にそうでしょうか?
日本は外交下手と言われますが、私には政治家の怠慢だとしか想えません。
私は世界中の国々が核武装をしたとしても、日本は核を持つべきではないと想っている人間です。

今回の原発事故からまた様々な問題がこれからも起こってくると想います。
冒頭にも書きましたが、原爆やチェルノブイリの原発事故後のガン患者の増加率はあきらかに高くなっています。
米ソ冷戦時代に繰り広げられた核実験もその影響は計り知れず、これらは環境破壊の最たるもので人体にも様々な悪影響を及ぼしてきているはずです。
悲しいことですが、福島原発事故も少なからずその影響は出てくると想います。
我々は健康で平和に暮らす権利があり、国はそれを護らねばなりません。
そういうことでは今回の福島原発事故の対応についてはもっともっと国が迅速に的確に対処すべきと想うのですが、国民は今も危険と不安だらけです。
原発に関しては今回の福島原発事故以前にも様々な問題があります。
原発がある限り日本に、世界に本当の平和は来ないのではないかと想います。

今私たちは平和な社会を築くために何をすべきか!?
そのためには一人一人の意識の改革が必要だと想います。
とりわけ子ども目線で考えられるお母さんの意識改革は大きな力になっていくと想います。
平和ほど尊く幸福なものはありません!
ただその平和な社会を築いて行くには“たゆまざる歩み恐ろしカタツムリ”的な生き方、決してあきらめず、そして目立たなくとも地道な活動が必要です。
そして我々は電力会社や国が自分たちの都合で情報を操作し真実を伝えないことに対しても怒りの気持ちを現わさなければなりません。
我々は政治をよく監視して真剣に戦ってくれる、戦っている人を選ばねばなりません。
2期、3期と努めながら実績のない政治家は選ぶべきではないと想います。
そういう意味では我々にも大きな責任があります。
心ある政治家の方々には命がけで頑張っていただきたいです。
私たちも自分にできることからコツコツと始めて行かなければなりませんし、そう、やらなければならないと私は思っています。
なぜなら医療にたずさわる私たちにとっても平和こそが健康を護るための最大の条件だからです。
初めての滋賀漢方鍼医会合宿!!
7月の17日(日)、18日(祝)の二日間、
滋賀漢方鍼医会
として初めての合宿を行いました。
初日の17日は通常通り草津市立町ずくりセンターで月例会を行い、終了後送迎バスにてアヤハレイクサイドホテルへ移動し合宿となりました。
本来なら毎年この夏には漢方鍼医会の夏期学術研修会が行われるはずでしたが、今回は来年の20周年記念大会という大きなイベントを控えて、その準備等もあって見送られることとなりました。
そういったこともあって滋賀単独の合宿を決行することになりました。
今回企画からホテルの予約、ツアコンまで行って頂いた
脉診流 にき鍼灸院
の院長で滋賀漢方鍼医会の代表でもある二木清文先生には大変にお世話になりました。
本当にありがとうございました。

移動中の送迎バスの中ではもう皆さん旅行気分でゆったりと寛ぐことになりました。
そうなると皆さんお腹が減ってきたのか、お風呂か食事かの選択では、食事!という特に女性の先生方の声が勝り(笑い)
ホテル到着とともにバーベキューとなりました。
夕暮れのびわ湖からの心地よい浜風に吹かれながらの楽しい食事となりました。
ここ1年ほどの間に滋賀漢方では11名の新入会があり、先月入会されたばかりの先生もおられましたが、皆和気藹々とうち解けて会話もはずみ楽しい時間を過ごさせていただきました。

その後は男性陣の部屋で2次会へ突入となり、酒も入って普段勉強会では聴けないような話が飛び出したりと楽しい時間です。
私が若い頃はこの2次会こそが本当の勉強や!と耳をダンボにして諸先輩方の話を聴かせていただいたものです。
普段の臨床での先輩方の貴重な体験談は勿論のこと、治療院経営のやり方やちょっとした患者さんに対する心配り、
治療室・待合室などの工夫の仕方などの話は何よりのご馳走となりました。
合宿ならではの本当に特別な時間ですね。

そして明けて18日は、朝風呂、朝食、そして研修へと入りました。
最初は二木先生が普段臨床室で行われている瀉法鍼の使い方について学びました。
これは捻挫や骨折、肉離れなどの患部に直接血を流したい部分に行うもので、また突き指などに対しても即治療効果の出るものです。
瀉法鍼の頭を爪でリズムよく叩く方法も教えて頂きました。
続いては中尾先生のご指導による太極拳の時間です。
私は初めての経験でしたが、気を重視している鍼灸家にとって、これは時間をかけてでも身に付けると何かプラスアルファがあるように感じました。
毎月の例会でもぜひ続けてご指導頂きたいと思いました。
最期は皆で記念写真を撮って楽しい2日間の研修が終わり解散となりました。

以前から滋賀で合宿をやりたいと想ってはいてもなかなか実現できなかったのですが、
今回夏期研がなくなったということもあってタイミングもよく実施の方向となりました。
今回何より会員間の友好を深められたことは最も大きな収穫だったと想います。
私は今まで色々な勉強会を見てきましたが、滋賀漢方鍼医会のように和気藹々と楽しく中の良い会は珍しいと想っています。
結構関西の乗りで言いたいことをずけずけ言ったりしていますし、お笑いも決して忘れません。(爆)
勿論研修はいつも真剣に取り組んでいますし、そのギャップが何とも…。
会員数が増えていってもこの滋賀のアットホームな雰囲気だけはいつまでも保ち続けていければなあと想っています。
滋賀漢方の先生方、これからもどうぞよろしくお願い致します。
「のほほん教室」に行ってきました!
昨日「のほほん教室」に行ってきました!
これは私の処へ治療に通われている患者さんが主催されているもので、
毎月第3木曜日に開催されています。
最初はエステのお仕事をされている関係で、美容などについての講演などを中心に開催されていたようです。
そこから健康についても感心が出てくるようになって、「一度漢方的な立場からお話しをして頂けないでしょうか」と私にお声がかかったということです。

平日の10時から12時までということで、お話しを聴きに来られている人は主婦の方がほとんどのようでした。
50代、60代のご婦人の方々から、生まれて3ヶ月の赤ちゃんをだっこされて来られていた若いお母さんもおられました。
20人弱の丁度私としては話しやすい人数でした。

最近は子どもも大人も花粉症やアトピーなどアレルギー疾患が多く、またガン患者が増えていることなどから、私の体験なども織り交ぜながら、漢方的な観点で食事、運動、休息などについて40分ばかり話をさせて頂きました。
また実際に私が仕事で使用している鍼(はり)てい鍼と毫鍼を触って頂き、特に「てい鍼」という刺さない鍼で治療ができるのはなぜか?
そして“気”というものについてもお話しをさせて頂きました。
実際に鍼を見たせいもあってか、皆さん興味を持って真剣に聞いてくださったようです。

残りの時間は質問に応えるという形で進めることとなり、ご本人の病気の悩みや子どものこと、そして薬の副作用についてなど、様々な質問が出ました。
ステロイドの問題やインフルエンザワクチン、子宮頚ガンワクチンなど、皆さんの意識の深さにこちらが驚かされるほどでした。
やはりできることなら薬は使いたくない!というのが本音なんだと想います。

人間にはというか生物には皆生命力というものがあります。
病気は薬で治すのではありません。
患者自身の体が病気を治すのです。
痛みが出るのはなぜ?
熱が出るのはなぜ?
下痢をしたりするのはなぜ?
病気の説き自分自身の体の声をちゃんと聴いてあげてください!
体の働きと逆のことを行っていませんか?
あまりにも体の声を無視した治療の多いことに驚かされます。

痛みがないのに痛くなるといやだからと何ヶ月も痛み止めを飲み続けている患者。
おかしいと想いませんか?
風邪と戦うために体は熱を出しています。
それなのにすぐ薬を飲んで解熱させてしまったら…?
風邪がすっきり治らないのは当然ですね。
下痢をしたりするのも体のいわば防衛反応の一つです。
無理に下痢を停めると具合の悪いこともあります。
昔砒素中毒で下痢を停めた人は皆死んでしまった!という話を聞いたことがあります。
自分の体が正常な方向にもどそうとしているのに、それを無視してあなたは逆のことをしようとしていませんか?
自分の体としっかり対話をしてあげてくださいね。

私たちが行っている治療、すなわち、漢方鍼(はり)治療とは、体が病気をよりよく治す方向に向かうために、
生命エネルギーを最大限に発揮させるための治療法です。
気の滞りを解消することが生命エネルギーを最大限に活かすことであって、病気を治す根本となるわけです。
鍼は生命力を強化する!!
とは、このことです!

今回話を聴いてくださった人の中には、
鍼治療は恐い!?とか、
鍼治療は痛そう!?とか、
これは何処でもよく聴く話ではありますが…。(苦笑)
だからこそ今回は、実際に刺さない鍼「てい鍼」を見ていただいたというのもあります。
ソフトタッチで優しく気持ちのよい鍼です。
あまりにも気持ちよくて鍼治療にはまってしまう子どもがいるくらいです。
無論、刺さない鍼!なんですから大人も子どもも痛いわけがありませんね。
私のこのブログの
『はり』って痛くないのですか?
をご覧ください。

今世界中で「見えないもの」、心や気や生命など、そういったことに注目が置かれる時代となりました。
ニューサイエンスの世界でもそうですね。
宇宙にあるすべての物質を集めてもそのエネルギー量は26、7%くらいだと言われています。
残りの70数%は何のエネルギーだか分からないと言われていました。
でもこの近年、それが生命エネルギーであると叫ばれるようになりました。
私が“気”の話をしていても、
7、8年前とは聴いている人の反応があきらかに変わってきていることを感じます。
そういう意味では人びとの気根が整ってきているのかも知れません。
我々の“気”を整える漢方鍼治療が、今後さらに、
多くの人びとの病苦除去、健康維持・増進に寄与し、
さらに重要な医療として庶民の中に受け入れられていくものと確信しています。

今回お話しをする機会を与えていただきました「のほほん教室」を主催されています
M.Mさんには心から感謝致しております。
この場をもってお礼とさせて頂きます。
本当にありがとうございました。
始原東洋医学会の勉強会に参加して来ました!
昨日5月8日は、始原東洋医学会関西部会の勉強会に参加してきました。
地下鉄丸太町すぐの「ハートピア京都」を会場に行われました。
私にとっては昨年の5月と9月に続いて3回目の参加となりました。
参加すればするほど興味が湧いてくる、そんな感じの勉強会です。

その治療目的は気滞を解消することであり、その必然の結果として、
その人の治癒力を高め病体を健康体に向かわしめるというものです。
そういうことでは、まさに我割れの行っている治療法と同じだと言えます。
ただ診察や治療法に独特なものがあります。

印知感覚と言って、潜象界といういわば無意識の世界から病体を診て行くことで、
その患者の気滞が見えてくるのです。
その気滞を解消すべく反応点(+点と−点)を取り、
それぞれ+点には銅のてい鍼、−点にはアルミのてい鍼など当てて治療を行って行きます。
この反応点はまさに病体がここに鍼をしてくれ!という点であり、
これがぴったり適合すれば、気滞は解消され身体は自然と治癒に向かいます。
時には、常識では考えられないほどの劇的な変化を現します。

この治療法は医師である有川貞清先生が五感以外の感覚、
すなわち印知感覚を身に付けられ自らの臨床に応用され確立された治療法です。
「『始原東洋医学―潜象界からの診療』」という本も出されています。
以前にこのブログの中に書いた
漢方流スーパードクター!
の中に出てくる扁鵲(へんじゃく)はまさに人の体が透き通って診れたと言われますが、
有川先生もレントゲン先生と言われたほどの先生で、まさに扁鵲のように、
その人の骨格や気滞の一などがまさにレントゲンで映し出したように見えたようです。

でもこの感覚は大昔は誰もが持っていた感覚だそうです。
ですので、訓練すれば次第にその感覚を誰もが身に付けることができると言います。
私もこの印知感覚を何としても身に付けたいと今訓練しています。
「とにかく治療家ならばこの印知感覚だけは身に着けなさい!」というのが、
有川先生の遺言ともいうべき最後の言葉です。
もしもこの印知感覚が身に付けることができるならば、
どのような治療法であっても応用できてしまうのです。

今回鹿児島から
加藤淳鍼灸院
の院長でもあられる加藤淳先生が講師として立たれました。
昨年の5月の時にも講師として教えて頂きましたので今回2回目となりました。
加藤先生は学生の頃に私が現在所属している
滋賀漢方鍼医会
に参加してくださり、一緒に勉強をしていました。
その関係で今もこうしておつき合いさせて頂いています。

講義では現在加藤先生が治療されている患者3名の症例報告がありました。
90歳を超えられた腰部脊柱管狭窄症で下肢に麻痺のあるという症例、
6歳の女児の顔面麻痺(ハント症候群)の症例、
そして重度のパーキンソン病の症例ということでした。
実際に治療前と治療後ということで写真でその変化を診ながらの講義でした。
見えない私にも懇切丁寧に、まさに手取り足取りで、
説明をしてくださりよく理解することができました。
いずれも難症にもかかわらず好成績を治められているもので、
特にパーキンソンの症例では、医者が診ても、
「こんなことはあり得ない?」というくらいの変化を起していました。
やはり様々な症例報告を聴く度に、
興味を持たずにはいられないような治療です。

実際に患者をあげての実技も行われました。
治療後の脉の変化はどうかと言いますと、
これはあくまでも私が脉をとって感じた印象ですが、
大きな宇宙の気の流れの中に人体がずぼっと貫かれたような、
まさに大河がとうとうと体の中を流れていくような感じの脉でした。

今私は自己治療も兼ねて印知感覚を磨くべく、
時分の体に銅とアルミのてい鍼を体に当てて治療しています。
まだまだ+と−の反応点をしっかり取れるところまでは行きませんが、
徐々に精度を上げていけるように日々修練しています。
でも昨年の5月の時よりは自分でも印知感覚が鋭くなっていると感じます。
加藤淳先生を初め、そういう感覚の鋭い先生方と接していると一機に開花するのかも?
なんて想ったりすることもあるんですが…?
とにかく沢山やる気を頂きましたし、私自身もまだまだ進化し続けたいと想っています。
私が所属している漢方鍼医会の治療以外では、
やはり今一番興味を持っている治療法の一つです。

今回も始原東洋医学会の先生方には大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
「すんき漬け」発酵食品パワー!!
皆さん、発酵食品というと何を想像しますか?
ヨーグルト、納豆、チーズ、ええっと・・・
それからキムチ、ぬか漬け・・・??
そうそう、醤油や味噌もありましたね!
おっととと、もっとほかに忘れちゃいませんか?ってんだい!
滋賀県と言えば・・・?
分かった!それは、鮒寿司!!
正解。
では、アタック・チャンス!は、ありませんが…。(笑い)
私が子どもの頃は、お腹の調子が悪くなると、
「鮒寿司でも食っとけ」と言われたもんです。
発酵食品には、様々な微生物がいて、
それらを摂取することによって腸内環境が整えられます。
結果として便通などもよくなり、お腹の調子もよくなるということですね。
このほかにもダイエット、美肌にも効果ありです。
この発酵食品、今巷で女性たちの間で密かなブームになりつつあるのも分かる気がします。
しかしこの発酵食品パワーの最大の効果は?
何と言っても、免疫力アップ!
自然治癒力がアップするということでしょうね。
花粉症やアレルギー対策としても有効な食品であるということをよく聞きます。

皆さんは、木曽地方で作られてきた「すんき漬け」をご存知ですか?
昔は長野県のような内陸部では塩が貴重品だったため、
塩を使わずに野菜を発酵させて食べていたようです。
かぶ菜や白菜などが漬けられるようですが、
湯通しした野菜をすんきの種と一緒に漬けて発酵させるそうです。
すんきには、「塩を嫌う」とか、「人の手を嫌う」とか、
「怒りながら漬けると酸っぱく漬かる」などの語録があるそうです。
ですので、同じように漬けたとしてもその家々で味は異なり、
同じ人が漬けても毎回、あるいは桶ごとに微妙に味が異なるようです。
乳酸菌発酵のためそのまま食べると酸っぱいので、
一般的には「すんき漬け」の上に削り節をふりかけ、
その上に適量のしょうゆをかけて食べるようです。
鮒寿司もスライスしてその上に葱を刻んでしょうゆを垂らして食べたりしますね。
でも鮒寿司は塩分があるので摂りすぎには注意しないといけないですけど…。
「すんき漬け」はこの他に、みそ汁の具として食べたり、
とにかく塩を使っていないので色々な料理に工夫して用いられているようです。

それで、この「すんき漬け」ですが、
花粉症にビックリするくらいの効果があるとのことです。
鼻が詰まっているときに食べると、ものの数分で鼻が通ってくるといいます。
その即効性に驚くそうです!
それも毎回!だそうですよ。
毎日、毎日食べていると、
自分が花粉症であることを忘れている!?という人もあるとか…。
花粉症の人は一度、二度、ちょっと取り寄せて食べてみてはいかがでしょうか。
発酵食品を研究している学者さんに、
「これほどの効果は見たことがない」と言わしめた食品だそうですから…。

それから花粉症についてもう一つ。
土をいじっている人に花粉症の人が少ない!?いやほとんどいない!?
という話です。
私の住んでいる処はお百姓さんが多く、
確かに昔から田んぼや畑仕事をされている近所の人の中で、
花粉症でという人は聞いたことがないです。
ほかの処でどうなのか?またこれに科学的根拠があるのかないのか?
分かりませんが…。
でも現在の過剰なまでの行き過ぎた清潔思考や、
自然とかけ離れた生活環境などが、
アレルギー疾患を助長しているように想うのは私だけでしょうか?
ともかく人間も自然界の構成要素の一つですから、
できるだけ自然に親しみ、子どもなんかでも時には、
ドロ遊びなんかさせてもいいのではないかと想ったりしている今日この頃です。
またこういった観点から病気や体のことについて書いてみたいと想います。
 
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
PROFILE